日本国内のゴールドETF市場概要

ゴールドは古くから「安全資産」として位置づけられており、インフレや地政学リスクのヘッジ、ポートフォリオの分散効果を目的に多くの投資家から支持されています。

主要銘柄の概要

日本の東証に上場している主なゴールドETFは以下の4銘柄です。

SPDRゴールド・シェア (1326)

運用会社

ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズ・エルエルシー

純資産総額

約12兆円(世界最大級のゴールドETF)

信託報酬

0.40%(税抜)

特徴

世界で最も流動性が高いゴールドETFの一つ

設定日

2004年11月18日(日本上場は後)

NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信 (1328)

運用会社

野村アセットマネジメント

純資産総額

約142.5億円

信託報酬

0.55%(税込)

特徴

金価格の動きに連動

設定日

2007年8月10日

純金上場信託(現物国内保管型) (1540)

運用会社

三菱UFJ信託銀行

純資産総額

約5,280億円

信託報酬

0.44%(税込)

特徴

一定口数以上保有で現物金への交換可能

設定日

2010年7月2日

iシェアーズ ゴールド ETF (314A)

運用会社

ブラックロック・ジャパン

純資産総額

約65.5億円

信託報酬

0.22%(税込)

特徴

LBMA金価格(円換算ベース)への連動を目指す、NISA成長投資枠対象

設定日

2025年1月14日(比較的新しい)